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原子力の新しい夜明け、一変した世界のエネルギー安全保障

<原子力の新しい夜明け、一変した世界のエネルギー安全保障・ウクライナ戦争で始まった民主国家と独裁国家の「制度間競争」>
世界の潮流に遅れる日本、政治の怠慢、そしてリベラル系マスコミの脱原発主張。

<原子力の新しい夜明け、一変した世界のエネルギー安全保障・ウクライナ戦争で始まった民主国家と独裁国家の「制度間競争」>
 ウクライナ戦争で化石燃料の価格が急上昇する中で、原子力をめぐる状況が大きく転換している。脱炭素化の「タクソノミー」をめぐって議論が続いていた欧州議会は7月6日、原子力と天然ガスを「持続可能」と認めるEU委員会の提案を承認した。これには法的拘束力がないが、今後の脱炭素化投資では原子力が有力な選択肢となる。
 昨年(2021年)「ネットゼロ」(温室効果ガス排出実質ゼロ)報告書で再生可能エネルギーがエネルギーの主役だと謳い上げた国際エネルギー機関(IEA)は今月、2050年に原子力発電量を2倍にする必要があるという報告書を発表し、「原子力の新しい夜明け」を予言した。
原子力開発の中心は中国とロシアに移った ・・・・2022.7.8・池田 信夫
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/70906
 
<米小型原発メーカー上場、SPACと合併完了 開発を加速>・5月3日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN030230T00C22A5000000/
 
<三菱重工、超小型原子炉の仕組み 直径1m・25年分燃料>・6月20日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC107M00Q2A610C2000000/
 
< IEA、原子力投資「3倍」必要 脱炭素・エネ安保に貢献>
【マドリード=竹内康雄】国際エネルギー機関(IEA)は30日、原子力の役割を分析した報告書を公表した。2050年までに温暖化ガスの排出を実質ゼロにする目標は「原子力なしでは困難」と指摘し、エネルギー安全保障の観点からも原子力の活用が化石燃料への依存を減らすと評価した。50年までに「実質ゼロ」を達成するには、原子力への投資を足元の3倍超に引き上げる必要があると試算した。・・・2022年6月30日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR29DRD0Z20C22A6000000/
 
<世界の原子力発電能力、50年までに倍増必要=IEA>
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d781b8ca73711efceb0b4059dfc0875417b15a1
 
<原発や天然ガス発電は「グリーン」 民間投資促す案、欧州議会が承認>
 欧州連合(EU)の欧州議会は6日、原子力発電と天然ガス火力発電を地球温暖化対策に役立つ「グリーン」なエネルギー源だと位置づける政策を承認した。ロシアのウクライナ侵攻後、欧州ではロシア産の資源依存を減らしている。資源価格も高騰するなか、原発や天然ガス発電への投資をEU全体で促す政策が一歩前に進んだ。・・・2022年7月6日https://www.asahi.com/articles/ASQ766T1DQ76UHBI010.html

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