<藻で産業構築へ日本企業タッグ、培養設備は売り上げ年1000億円見込む>
脱炭素、このような産業分野を成長させることで、着実に。拙速な石炭火力撤退など、馬鹿げたパフーマンスに過ぎない。
<藻で産業構築へ日本企業タッグ、培養設備は売り上げ年1000億円見込む>
ちとせが世界最大級の培養設備計画、2025年以降2000ヘクタール規模
エネオスや関西電も参加、燃料や化粧品原料などに藻類活用へ
気候変動や食糧問題の解決につながるバイオマス(生物資源)の一つとして期待される藻類。異なる業種の企業による共同プロジェクトで藻類産業の構築を目指すちとせバイオエボリューション(本社シンガポール)は、数年内に世界最大級の藻類培養設備の運転を開始する計画だ。藤田朋宏最高経営責任者(CEO)は、同設備で藻類バイオマスの売り上げ年間1000億円を見込む。・・・1月25日・横山恵利香
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-01-25/R5WFNXDWX2PT01?srnd=cojp-v2
* 藻類 生命進化と地球環境を支えてきた奇妙な生き物(ルース・カッシンガー (著), 井上 勲 (翻訳))
プールの壁に生えている緑色のものから、ワカメやコンブといった海藻、植物の体内の葉緑体やシアノバクテリアまで、知っているようでよく知らない藻類。
だが、地球に酸素が発生して生物が進化できたのも、人類が生き残り、脳を発達させることができたのも、すべて、藻類のおかげだったのだ。この1冊で、一見、とても地味な存在である藻類の、地球と生命、ヒトとの壮大な関わりを知ることができる。