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「道路を渡れない老人たち」

<道路を渡り切れない老人は日本に300万人以上、その理由>
青信号で道を渡り切れず、怖くて買い物にも行けない。トイレに間に合わず、オムツを重ね履きしている。長期間の寝たきり生活を送り、家族に迷惑をかけているのが申し分けない。間違った介護と医療で、急激に身体が弱っていく高齢者。どんな介護をするかで、あなたや家族の「老後の幸せ」が決まります。

* 道路を渡れない老人たち リハビリ難民200万人を見捨てる日本。「寝たきり老人」はこうしてつくられる(神戸 利文 (著), 上村 理絵 (著))
介護経験者は、次のようなことで後悔しています。
・施設選びで失敗。母親が驚くほど弱って帰ってきた。
・情報と余裕がなさすぎて、すべてケアマネジャーの言う通り。
本当にそれでよかったのか、いま考えると疑問が残る。
・社会福祉サービスをもっと最初から使っておけばよかった。
・胃ろう・人工呼吸器はやめておけばよかった。
・親が弱っていったのに気づくのが遅れた。
もっと早くから手を差し伸べていればよかった。
・1人で抱え込みすぎて、ストレスから家族にきつくあたってしまった。
 
<道路を渡り切れない老人は日本に300万人以上、その理由>・1月28日・印南敦史(作家、書評家)・https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/01/300-18.php

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