米民主党内部からの告発。かつて「庶民の味方」だった党は、いつから「テックエリートと富裕層」のための党に変貌したのか。リベラル派の重鎮が、身内の病理を徹底解剖する全米話題の予言書。
日本を含む先進各国で右派ポピュリズム政党が伸長し、リベラル勢力が敗れる理由がよくわかるインサイドレポート
* アメリカ民主党 失敗の本質: 「中間層・労働者」は、なぜ「トランプ支持」に突き動かされたのか(ジョン・B・ジュディス (著), ルイ・テイシェイラ (著), 会田 弘継 (解説), 古川 範和 (翻訳))
かつてフランクリン・ルーズベルトの下、「忘れられた人々」の希望であった民主党。
しかし今、その中心にいるのは労働者ではない。
大学教育を受けた都市部のエリート、巨大IT企業、そして過激な活動家たちだ。
彼らが主導する「影の政党」は、アイデンティティ・ポリティクスに没頭し、インフレや生活苦に喘ぐ庶民を「嘆かわしい人々」と見下している――。
民主党の戦略的参謀であった著者たちが、愛する党の迷走と没落のメカニズムを赤裸々に描く。アメリカの分断とトランプ現象の「真因」を知るための決定版であり、現代アメリカ政治分析の最重要文献。
「ポリティカル・コレクトネス」が国を分断し、支持者を追いやる。
民主党を蝕む〈5つの急進主義〉とは?
【人種】 BLM運動と過激化する「構造的人種差別」論
【ジェンダー】 「女性」という言葉さえ使えない言語統制
【移民】 国境管理の放棄と「不法移民」擁護のパラドックス
【環境】 労働者の雇用を奪う、非現実的な気候変動対策
【経済】 シリコンバレーやウォール街との癒着が生んだ格差
<「移民とジェンダー」がアメリカ民主党を自壊させた納得理由 かつての「庶民の党」が「労働者や中間層」から完全に見放された「失敗の本質」>
かつては労働者の守護神であったはずのアメリカ民主党。同党はなぜ、人種を問わず労働者や中間層から見捨てられるに至ったのか。その背景には党の構造的な変質がある。
2026/03/03 ・ジョン・B・ジュディス : ジャーナリスト
https://toyokeizai.net/articles/-/935305?display=b