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毎日社説:「党首選の論点 少子化対策 難題直視した議論足りぬ」

<毎日社説:「党首選の論点 少子化対策 難題を直視した議論が足りない」>
「止まらない少子化は、日本にとって最大の課題である。しかし、論戦は盛り上がらず、この難題に立ち向かう意志が見られない。」との指摘は正しい。
「加藤勝信元官房長官は、現行の対策にはない『給食費、子ども医療費、出産費用の完全無料化』を提案している。」これは当然の提案である。総裁選を経て、次は総選挙である。自民党は公約として少子化対策を最優先に掲げ、有権者が実現可能だと感じるような内容であるべきだ。例えば、子ども手当の大幅増額、保育園や幼稚園の公設化、準義務教育化、完全無償化などが挙げられる。
もちろん、財源の確保も必要であり、企業の広告宣伝費の一部を損金算入しない制度の導入や、消費税軽減税率の廃止も検討すべきである。有権者に驚きを与えるような大胆な政策を、田中角栄を思わせる発想で提案する必要があります。増税策にはマスコミは必ず反対するだろうが、それを乗り越えることで、日本の未来が見えてくると私は考えます。

<毎日社説:「党首選の論点 少子化対策 難題直視した議論足りぬ」>・2024/9/22
https://mainichi.jp/articles/20240922/ddm/005/070/097000c

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