MENU

読売社説:「学習用端末 トラブル続発は放置できない」

<読売社説:「学習用端末 トラブル続発は放置できない」>
マスコミが大騒ぎすることはない。端末を利用したいじめ、考えようによれば証拠がしっかり残るのだ、いじめ対処が教師等、簡単に可能になるのだ。
国があれこれ乗り出すようなことではない、現場が工夫する、それが出来ないようではどのようないじめ対策も出来ないのだ。

<読売社説:「学習用端末 トラブル続発は放置できない」>
 小中学生に1人1台配備された学習用デジタル端末の不適切な使い方が問題になっている。子供たちに、正しい利用法や情報モラルを丁寧に教えることが大切だ。
 読売新聞が道府県庁所在市や政令市など全国74自治体を対象に実施した調査で、14自治体がいじめや 誹謗ひぼう 中傷などのトラブルを確認していたことが判明した。・・・・
 端末は、児童生徒に1人1台を与える国の構想に基づいて配られた。コロナ禍でオンライン授業が求められるようになり、配備を急いだため、本来は事前に行うべきだった児童生徒への情報教育が置き去りにされてはいないか。
 教育のデジタル化で重要なのは端末を配ることではなく、現場でどのように使い、何を学ばせるかである。だが、教員は多くの業務を抱え、多忙になっている。
 国や各教委は、端末の使い方の指導やトラブル対応を現場任せにせず、人的な支援や情報モラルの教材開発などを行うべきだ。 2021/11/17
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20211116-OYT1T50303/

  • URLをコピーしました!
目次