2024年7月– date –
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読売社説:「中国のブイ 海洋権益の保護へ警戒強めよ」
国際問題・外交・外国<読売社説:「中国のブイ 海洋権益の保護へ警戒強めよ」>「日本は、フィリピンなど東南アジア諸国連合(ASEAN)に巡視船などの装備を提供するだけでなく、技術指導などで人材育成にも力を注いでいくべきだ。」これが結論、これでは「中国のブイ」... -
産経主張:「出産の保険適用 経済的な不安払拭したい」
時事<産経主張:「出産の保険適用 経済的な不安払拭したい」>「保険を適用することで費用を標準化し、全国で均質な産科医療を提供できれば、若い夫婦に安心感をもたらすだろう。出産・子育てにまつわる経済的な不安払拭につなげたい。」当然の意見です。な... -
ガザ戦後統治は誰が担うのか、イスラエルを悩ます難問
国際問題・外交・外国<焦点:ガザ戦後統治は誰が担うのか、イスラエルを悩ます難問>この問題、イスラエルにとって難問であると同時に、西側諸国にとっても難問、そして中東諸国にとっての悩ましい問題だ。ガザにハマスの勢力を残存させてはならない、しかし、それは不可能だ... -
イスラエル・ハマス戦闘 停戦への合意は可能か?
国際問題・外交・外国<イスラエル・ハマス戦闘 停戦への合意は可能か?>恒久的な停戦、それを誰がどのように保障するのであろうか???私はハマスがパレスチナ自治区、ガザ地区から全面撤退しない限り、停戦などあり得ないと考えます。もちろん実際の戦闘の規模は縮小する可... -
朝日社説:「年金財政検証 楽観排し不断の改革を」
社会保障・年金・生活保護等<朝日社説:「年金財政検証 楽観排し不断の改革を」>物足りない社説です。社説の大部分は単に政府の年金財政検証の解説に過ぎません。「足元では、検証が前提にした人口推計以上の速度で少子化が進んでいる。働く女性や高齢者がこれまで同様に増え続け... -
朝日社説:「イラン新大統領 民意支えに融和実現を」
国際問題・外交・外国<朝日社説:「イラン新大統領 民意支えに融和実現を」>イラン新大統領、革新派とはいえ、最高指導者のハメネイ師に忠実であるという。「中東ではガザ情勢を機に、イスラエルとイランがミサイルなどを撃ち合う危険な状況が生まれた。一定の自制は利いて... -
産経主張:「日比2プラス2 新協定で対中抑止強化を」
国際問題・外交・外国<産経主張:「日比2プラス2 新協定で対中抑止強化を」>日比2プラス2、あるいは新協定、それは大事なこと。しかし、それで対中抑止強化ができる、それはあまりにも楽観論過ぎます。中国はそんな柔な国ではありません。日本もフィリピンも核は保持して... -
日経社説:「官民で航空燃料不足の克服を」
時事<日経社説:「官民で航空燃料不足の克服を」>国内での増産、時間がかかる。韓国などからの輸入、はたして何処までそれが可能なのか。「燃料を国内各地に運ぶ石油輸送の船舶や乗員、空港で給油する作業員も不足し、供給制約に拍車をかけた。」、とのこと、... -
ウクライナ情勢と「ネオコン」の亡霊
国際問題・外交・外国<ウクライナ情勢と「ネオコン」の亡霊>篠田教授の解説、とりあえず、素直に読むことができます。しかし、私はせっかち、ウクライナの将来、どうあるべきなのかそれが知りたい。篠田教授、プーチンのウクライナ侵略を容認するのかするのかどうか、プーチン... -
あって当たり前の電気の安定供給を支える現場の苦悩と矜持とは
エネルギー・資源<「常に危険と隣り合わせ。失敗は許されない」あって当たり前の電気の安定供給を支える現場の苦悩と矜持とは>日本の最重要インフラ、電力、その安定供給、原発再稼働が進まない現在、火力発電所は最も大事な供給源。多くのマスコミがCO2排出などを取り上...