<ドイツで反ユダヤ主義が拡大>
ドイツでもイスラム教徒移民の間での反ユダヤ主義的態度が大きな問題。
移民がその国の社会不安を増大させる。
日本でも移民解禁を主張するリベラル派、人口問題以前の社会不安を発生させるリスクをしっかり認識を。
<ドイツで反ユダヤ主義が拡大>
ドイツのロベルト・ハベック副首相(経済相兼任)は、パレスチナ自治区ガザのイスラム過激派テロ組織「ハマス」が今月7日、イスラエル領内に侵入し、1300人余りのイスラエル人を殺害し、200人以上を人質として拉致した直後、「ドイツは無条件にイスラエルを支援する。これはドイツの義務だ」と表明するメッセージを公表した。
そのドイツでその後、パレスチナ人を支援するデモ集会が開催され、ガザ地区に軍侵攻を図るイスラエルを批判する声が高まる一方、国内のユダヤ教関連施設が襲撃されるといった出来事が絶えない。ナンシー・フェーザー内相は記者会見で、「反ユダヤ主義的犯行が増加してきている。わが国はそのような犯行を絶対に容認しない」と強調している。なお、独週刊誌シュピーゲル(10月14日号)はドイツで最も反ユダヤ主義傾向が強い首都ベルリン市南東部のノイケルン区のルポ記事を掲載し、アラブ系住民の声を拾っている。
2023.10.24 ・長谷川 良
https://agora-web.jp/archives/231023202056.html