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「世界屈指の赤ちゃん輸出国」・韓国の養子縁組事業の知られざる実態

<北朝鮮にも非難された「国ぐるみの事業」:「世界屈指の赤ちゃん輸出国」 韓国の養子縁組事業の知られざる実態>
韓国は日本以上の少子化、その韓国が相変わらずの「世界屈指の赤ちゃん輸出国」???

<北朝鮮にも非難された「国ぐるみの事業」:「世界屈指の赤ちゃん輸出国」 韓国の養子縁組事業の知られざる実態>
過去数十年にわたり、韓国は多くの子供たちを養子として海外に送ってきた。いま、養子先の国で成長した彼らが、この国の腐敗した養子縁組制度の実態を明らかにしようと、力を合わせている。米紙「ニューヨーク・タイムズ」が取材した。
亡くなったはずの我が子が現れた
ミア・リー・ソレンセンはオランダ人の両親から、自分は韓国にいる実親によって養子に出されたと聞かされていた。養子縁組証明書によれば、彼女は1987年に未熟児として生まれたが、両親は医療費を支払えず、我が子が海外で「幸せ」になることを望んだのだという。
しかし2022年、ソレンセンが韓国で実の両親を発見すると、彼らは娘が生きていることを信じられなかった。両親いわく、母親は出産中に気絶してしまい、目が覚めてから診療所のスタッフに、子供は亡くなったと聞かされていた。
韓国は、国際養子縁組によって海外に移住した人が世界一多い国であり、国際養子縁組の総数も世界最大である。1953年に朝鮮戦争が休戦して以来、約20万人の子供たちが外国に養子に出され、そのほとんどは米国、あるいはヨーロッパに送られている。
ニューヨーク・タイムズ(米国)・2023.10.8
https://courrier.jp/news/archives/340513/

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