「中国に代わって世界の工場となり得るのは日本だ」
そう願いたいが、日本の少子化、世界の工場となるためには大きな障害。だからといって移民の受け入れは大反対。
日本は世界の工場、製造業、高付加価値の分野に的を絞らねばならない。
なお、世界の工場、日本企業は中国離れ、東南アジア、アフリカ、南米等々、全世界に展開を、地政学上のリスク分散、十分考えて。
* 経済で読み解く地政学(上念 司 (著))
大転換期を迎えた世界の構造が丸わかり!
ロシアのウクライナ侵略、中国の台湾有事、巧妙化するサイバー戦争、大インフレ時代の到来……日本復興のシナリオがここに!
<<目次>>
■はじめに:安全と資産の防衛に必要な「地経学」とは?
■第1章:日本人はすでに戦争に巻き込まれている
■第2章:地政学とは何か?
■第3章:地政学の最先端を探る!
■第4章:権威主義大国・ロシアの情報戦とその未来
■第5章:「地政学+経済学=地経学」とは何か?
■第6章:日本経済を地経学で読み解く!
<外国人観光客は「日本的な生活」に憧れている…日本人が過小評価している「日本式インフラ」のすごい価値・日本ほど、衛生的で快適な国はなかなかない>
アメリカは現在、中国に対して半導体規制など積極的にデカップリング政策を行っている。経済評論家の上念司さんは「中国に代わって世界の工場となり得るのは日本だ。そのためには、自国で下請け作業もまかなえるよう、長年の課題である生産性の向上に取り組まなければならない」という――。 2023/08/16・PRESIDENT Online・上念 司・経済評論家
https://president.jp/articles/-/72484?page=1