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半導体:AI革命時代、半導体をめぐる各国の戦いをどう読み解くか

人間の欲望は果てしない、半導体で人間の脳を作り出す???
「半導体不足は、供給の問題というより、主に需要の増加の問題だったのである。半導体の需要を突き上げていたのは、新型のPC、5Gの携帯電話、AI対応のデータ・センター、そして突き詰めれば、計算能力を求める私たちの飽くなき欲求だった。」

<AI革命時代、半導体をめぐる各国の戦いをどう読み解くか。『半導体戦争』著者に聞く>・Jun. 28, 2023・https://www.businessinsider.jp/post-271701

* 半導体戦争 世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防(クリス・ミラー (著), 千葉 敏生 (翻訳))
半導体は石油を超える「戦略的資源」だった――
気鋭の経済史家が鮮やかに解き明かす、いびつな業界構造と米中対立の新側面
半導体不足の主な原因は、半導体サプライ・チェーンの問題にあるわけではなかった。
確かに、供給の混乱もあるにはあった。たとえば、COVID-19によるマレーシアのロックダウンで、現地の半導体パッケージング業務に支障が生じたのは事実だ。しかし、調査会社のICインサイツによると、2021年の世界全体の半導体デバイスの生産量は、1.1兆個以上と過去最高だった。2020年比で13%増だ。
つまり、半導体不足は、供給の問題というより、主に需要の増加の問題だったのである。半導体の需要を突き上げていたのは、新型のPC、5Gの携帯電話、AI対応のデータ・センター、そして突き詰めれば、計算能力を求める私たちの飽くなき欲求だった。
 
<革新機構、半導体素材大手JSRを約1兆円で買収 業界再編に号砲>・ 6月26日・https://jp.reuters.com/article/jsr-tob-idJPKBN2YC0H7
 
<終わらぬ「NVIDIA祭り」 恩恵受ける次の銘柄は>
米半導体大手エヌビディアの時価総額が半年で3倍になった。生成人工知能(AI)に不可欠な画像処理半導体(GPU)で1強と評価される。AI半導体を自社開発中の米グーグル(アルファベット)が改めてエヌビディア製を採用するなど強さは際立つ。終わらない「エヌビディア祭り」の恩恵を受ける銘柄探しは日本でも始まっている。 6月28日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC098KY0Z00C23A6000000/

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