<「首相は操り人形と化した」…対中傾斜強まるソロモン、「中国に仕事奪われ」若者は昼から飲酒>
ソロモンを中国ら奪い返すには何が必要なのか???
* 生成される平和の民族誌―ソロモン諸島における「民族紛争」と日常性(藤井真一 (著))
太平洋戦争の激戦地として知られるソロモン諸島ガダルカナル島は、21世紀の幕開けと相前後して新たな武力紛争「エスニック・テンション」に見舞われた。島の出身者同士も集団意識を共有せず、武装集団と島民との間に温度差があるために紛争に加担する度合いにも差が生じるなかで、贈与儀礼によって生存を確保するという特徴的な慣習も存在していた。彼らが草の根レベル・国家レベル・国際レベルでどのように紛争処理を行ってきたかを分析したうえで、紛争後の社会再構築における最重要課題である和解と関係修復の経緯を論じる。人々の絶え間ない互酬的実践と社会関係の操作によって、紛争の渦中であっても暴力や敵対意識が表面化せず、日常生活の中に平和が生成されていた姿を浮き彫りにする。
<「首相は操り人形と化した」…対中傾斜強まるソロモン、「中国に仕事奪われ」若者は昼から飲酒>
南太平洋の島国、ソロモン諸島が中国への傾斜を強めている。今年4月には安全保障協定を締結し、米国やオーストラリアは強い懸念を表明している。外交政策の転換は、住民の生活にも大きな変化を及ぼしている。・・・2022/12/17
https://www.yomiuri.co.jp/world/20221216-OYT1T50341/