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防衛:長射程ミサイル、「反撃能力」1000発以上の保有検討

<長射程ミサイル、「反撃能力」1000発以上の保有検討…中国との数の格差埋める狙い>
その程度の攻撃能力は必要とは思うが、そのための費用はいかほどか、このミサイルはどの程度の感覚で新しいものに置き換えていかねばならないのか???

<長射程ミサイル、「反撃能力」1000発以上の保有検討…中国との数の格差埋める狙い>・2022/08/21・https://www.yomiuri.co.jp/politics/20220820-OYT1T50270/
 
<日本は「反撃」ミサイルを保有すべきか?核抑止研究第一人者が語る議論の盲点・攻撃用ミサイルの保有で抑止力は本当に強くなるのか?>
 日本を攻撃しようとする相手国のミサイル基地などを自衛のためにミサイルで破壊する、いわゆる「敵基地攻撃能力」。この保有を巡る議論が、国会やメディアで行われている。とくに昨今は従来の議論と比べると、日本の周辺国の軍事情勢を踏まえ、感情論やイデオロギーを排した現実的な議論が多くなっているかに見える。その議論で必要な視点や盲点をあらためて炙り出すために、日本の核抑止研究の第一人者、高橋杉雄氏(防衛省防衛研究所防衛政策研究室長)に取材した。(吉田 典史:ジャーナリスト)
現実的な議論に必要な4つの視点
──反撃(敵基地攻撃)能力を保有するか否かの議論では、どのような視点が特に必要だと思いますか?
高橋杉雄氏(以下、敬称略) 少なくとも、4つの論点があります。これらのポイントを押さえて議論をしていけば、自ずと回答が見えてくると思います。
 第1に、軍事的な目的は何か。反撃能力によって何を攻撃して、どういう効果を狙うのか。第2に予算の問題。防衛費の中でどのくらいの額にするのか。第3は、日米同盟における付加価値。反撃能力を保有することで同盟をどのように強化できるのか。第4が、周辺諸国との関係です。・・・2022.9.2・吉田 典史
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/71594

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