* 21世紀の戦争と平和: 徴兵制はなぜ再び必要とされているのか(三浦 瑠麗 (著))
日本の安保法制施行、フランスの兵役復活論、スウェーデンの徴兵制再開……これらの動きは、軍国主義への回帰ではない。国際情勢が流動化し、ポピュリズムが台頭する中で、国民の間に負担共有の精神を甦らせ、平和を担保し、戦争を抑止するための試みである。カントの『永遠平和のために』を手掛かりに、現代における徴兵制の象徴的な意義を問い直し、民主主義のアップデートと平和主義の強化を提言する。
<三浦瑠麗対談:私が徴兵制が再び必要だと言う理由・阿川尚之氏と語り合ったポスト「アメリカの世紀」の平和創出理論>・07月13日・三浦瑠麗 阿川尚之
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