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福島第一原発処理水の海洋放出を阻む「不安の正体」

* 不安の構造―リスクを管理する方法 (エネルギーフォーラム新書・唐木 英明 (著))
人間の判断の基準が感情であり、その背景には個人の知識と経験があるのだが、知識も経験も「実体験」だけでなく、情報を得ることによる「仮想体験」からも得られる。だから、世の中にあふれる多くの情報のどれを信じるのかによって、その人の判断基準が変わってしまう。

<脱「ゼロリスク信仰」へのススメ・福島第一原発処理水の海洋放出を阻む「不安の正体」>
東京電力福島第一原子力発電所で処理水を海洋放出する計画について、原子力規制委員会が審査書案を了承した。意見募集(パブリックコメント)を実施した後、正式に認可する見通しだが、地元の漁業関係者の反対は強い。
 背景には、放射性物質は「危険」という風評被害と、東電・政府への不信感がある。なぜ人々の不安が消えないのか紐解いていく。
日常的に浴びている量よりはるかに低い数値・・・
報道が世論を作る・・・・
2022年6月5日・唐木英明 (東京大学名誉教授)・https://wedge.ismedia.jp/articles/-/26865

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