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防衛:日本の核戦略:核シェアリングの方法

* 「日本核武装」の論点―国家存立の危機を生き抜く道(中西 輝政 (著))
本書の編著者である中西輝政氏が指摘するように、現在の日本を取り巻く国際環境は90年代と比べて激変している。2006年7月5日に7発のミサイルを発射した北朝鮮にしても、今世紀に入ってから核兵器の開発・保有を宣言していることは周知の通りである。核弾頭を搭載した北のミサイルが米国にも届くとなれば、犠牲を覚悟してまで米国は日本を守るだろうか。
中国の軍事予算は1989年以降、毎年13~16%のレベルで増加しているばかりか、日本が購入中の米国製MD(ミサイル防衛)システムを無効にしてしまう兵器群すら開発している。また北朝鮮に限らず、核保有宣言国が増えるなど、世界の核情勢はむしろ「拡散」の傾向にある。そのように国際情勢が変質するなか、日本の安全・繁栄・独立について再考する一助として、中西輝政氏、日下公人氏、平松茂雄氏、櫻井よしこ氏、西岡力氏、伊藤貫氏、兵頭二十八氏による「日本核武装」の論考・鼎談を収録。

<日本の核戦略:核シェアリングの方法(上) 中国の核恫喝が現実に…日本の政治家はもはや逃げ回れない 「核を持ち込めば、敵の核に狙われる」は無知な議論>・2022.5/28
・https://www.zakzak.co.jp/article/20220528-HHCN6VNSCJOJDNKGSGVFPCOYMA/
 
<日本の核戦略:核シェアリングの方法(下) 「国家存亡の危機」中国は日本に届くミサイル1600発保有 核保有で望ましいイスラエル型>・2022.5/30
https://www.zakzak.co.jp/article/20220530-ICEBYHKLJZKG3IXJJCCZBX453U/

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