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「世界最強の研究大学 ジョンズ・ホプキンス」

2018年にコロナ禍を予言。ウイルスの配列解析にいちはやく成功。フェイク情報と戦う――感染症から人類を守る「頭脳」にして「心臓部」。その内幕が、いま初めて明かされる
 
* 世界最強の研究大学 ジョンズ・ホプキンス(黒瀬 悦成 (著))
この大学の名前が日本でも広く知られるようになったのは、新型コロナウイルスの追跡サイトがきっかけだった。感染者と死者の人数は、世界中に張り巡らされたスポットから半自動的に集積され、リアルタイムで更新される。国連も各国政府もこのデータを使ってコロナ対策を立てており、わたしたちが目にする日々のニュースの情報源もここだ。追跡サイトを開発したのは土木工学が専門の研究者と、地理学と統計学で修士号を取得していた留学生だが、これは専門家を育てながら専門分野の横断を奨励する「ホプキンス・モデル」のほんの一例に過ぎない。内部資料とキーパーソンへのインタビューを重ね合わせ、最高峰の実像を浮き彫りにするパワーレポート。

<人類を疫病から守る砦:『世界最強の研究大学ジョンズ・ホプキンス』>
2022.05.31 ・小林 武史・https://agora-web.jp/archives/220530012212.html

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