<産経主張:「免許更新制の廃止 教員の資質向上策明確に」>
小中学校、教育環境、教育内容等大きく変化している。教員の資質向上は避けて通れない課題。しかし、何か雲行きが怪しい。
やはり10年に一度くらいは、大学で半年から1年、再教育が必要だ。
<産経主張:「免許更新制の廃止 教員の資質向上策明確に」>
教員免許更新制を廃止するための改正教育職員免許法などが国会で可決、成立した。
教員免許に10年の期限を設け、更新講習を義務付ける制度だった。それをなくすのは、教員の貴重な学びの機会を奪いかねない愚策である。そう言われたくないのなら、教員の指導力向上を図る施策を明確にしてもらいたい。・・・
今回の法改正では、都道府県教委などに教員が受講した研修を個別に記録することを義務化し、校長が受講すべき研修を助言する制度が盛り込まれた。校長の指導力が問われよう。言うことを聞かない教員は当然退場を求めたい。
教育再生を図るため、何より教員の力が欠かせない。学校内外で学ぶ機会を増やすなど、予算面も含め、意欲ある教員のための施策を厚く、工夫してほしい。2022/5/16
https://www.sankei.com/article/20220516-45FIO2CP2VIH7NHP2TCWQOCILQ/