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原子力規制委員会に「再稼動の是非を判断」する権限はない

<原子力規制委員会に「再稼動の是非を判断」する権限はない>
権限の有無で論争など無意味。権限があるというのであれば、法律を改正して、それを停止すればよい。緊急事態だ、原発再稼働を全面的に、政府の責任で。福島のような事故の時は政府が全面的に賠償を、それでよい。

<原子力規制委員会に「再稼動の是非を判断」する権限はない>
東洋経済オンラインに掲載された細野豪志氏の「電力危機に陥る日本「原発再稼働」の議論が必要だ」という記事は正論だが、肝心のところで間違っている。彼はこう書く。
原発の再稼働の是非を判断する権限は原子力規制委員会にある。原子力規制委員会の頭越しに政府が再稼働を決めることは法律上できない。原子炉等規制法で「原子力規制委員会の確認を受けた後でなければ、その発電用原子炉施設を使用してはならない」、すなわち再稼働することはできないと規定されている。
これは誤りである。内閣は2014年2月21日の答弁書で「発電用原子炉の再稼働を認可する規定はない」と表明しているからだ。再稼動を認可する規定がないのに、原子力規制委員会にその「是非を判断する」権限があるはずがない。・・・2022.04.29・池田 信夫
https://agora-web.jp/archives/2056237.html
 
<「資源インフレ」を止めるには原発再稼動が必要だ>
岸田政権の「物価高対策」が発表された。「インフレ対策」とか「円安対策」といわないところがポイントである。3月のコアCPIでも0.8%と、日銀のインフレ目標2%に達していないのに、なぜ物価高対策なのか。
参議院選挙の前にバラマキをやるため、当初は使い残している予備費でやろうとしたが、公明党が「補正」という形を求めたので、6.2兆円の事業規模になった。経済政策としては無意味な補正予算である。
まず「資源インフレ」を止めよ・・・2022.04.27・池田 信夫
https://agora-web.jp/archives/2056200.html
 
<原発再稼働は今や日本の責務、萩生田大臣の推進力に期待>
2022.05.02・田村 和広・https://agora-web.jp/archives/2056261-2.html

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