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読売社説:「児童施設入所者 法改正図り自立支援を急げ」

<読売社説:「児童施設入所者 法改正図り自立支援を急げ」>
 
* 児童養護施設という私のおうち――知ることからはじめる子どものためのフェアスタート(田中れいか (著))
児童養護施設=「かわいそう」はもう古い!
児童養護施設をアップデートする、あたらしい「社会的養護」入門
「休日は何してるの?」 「おこづかいはもらえるの?」 「親とは会うの?」
施設のリアルな生活、進学事情、親との交流、退所後の課題など、わかりやすく解説。
児童養護施設職員、学校教員、行政……子どもに関わる人の声もあつめました!
◎世田谷区長 保坂展人さん×田中れいか 特別対談収録

<読売社説:「児童施設入所者 法改正図り自立支援を急げ」>
 虐待や親の病気などを理由に、親元を離れて児童養護施設や里親家庭で暮らす子供たちは、全国で約4万2000人に上っている。
 児童福祉法などでは、入所者は原則として18歳、最長でも22歳になると、施設を出ることになっている。・・・
 社会全体の進学率が高まる中でも、大学や専門学校に進む施設出身者は依然少ないという現状にも目を向けねばならない。施設出身者の大学進学率は18%で、高卒者全体の53%より大幅に低い。
 経済的な理由で進学を諦めずにすむよう、給付型の奨学金などを拡大することが重要だ。退所者に家賃や生活費を貸し付ける制度もさらに充実させたい。 2022/03/22
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20220321-OYT1T50210/

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