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経済力から考えても無謀すぎる戦争に突き進むプーチン

<経済力から考えても無謀すぎる戦争に突き進むプーチン>
いずれプーチンとNATOは衝突する、そして米国とも。
そのときは核戦争???
NATOと米国、核戦争を防止するためにも、いまがチャンスだ、速やかな武力介入を。

<経済力から考えても無謀すぎる戦争に突き進むプーチン>
 2022年2月24日、ロシア軍がウクライナに侵入し、市民を巻き込む無差別な攻撃を行うのみならず、原子力発電所までをも砲撃して世界を震撼させている。米国を含む北大西洋条約機構(NATO)軍は傍観し、ウクライナの人々は国を奪われようとしている。・・・
それで何が得られるのだろうか
 ロシアのような強権国家は、自国の数倍の経済力の国を脅し、自分の欲しいものを得ることはできる。しかし、ウクライナが降伏し、ロシアのものになるとして、それでロシアは何を得られるのだろうか。
 恐怖と敵意にみちたウクライナ人、破壊された都市、不発弾があるかもしれない肥沃な土地しか得られない。ロシアと国境を接する国々も恐怖と敵意を持ち、軍備と相互の軍事同盟関係を強化するだろう。
 ドイツ、フランスなども、ウクライナへの軍事援助をためらったことを後悔しているだろう。ロシアへの経済制裁は続き、海外投資は来なくなる。石油と天然ガスは中国に買いたたかれ、ハイテク製品は中国に高値で買わされる。現在も貧しいロシアは永久に貧しいままの国となる。
 17世紀末、ピョートル大帝が夢見た近代化されたロシアは、皇帝プーチンの下では永遠に果たせない夢となる。・2022年3月12日・原田 泰 (名古屋商科大学ビジネススクール教授)・https://wedge.ismedia.jp/articles/-/26040
 
<ミサイル攻撃受けた軍施設には米供与の兵器…ロシア軍、支援続ける米欧を威嚇か>
2022/03/14・https://www.yomiuri.co.jp/world/20220313-OYT1T50186/

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