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「なぜ日本の「正しさ」は世界に伝わらないのか 日中韓 熾烈なイメージ戦」

従来の外交である「政府対政府」の形ではなく、政府が相手国の世論に直接働きかける「パブリック・ディプロマシー」の重要性が世界中で高まっている昨今、この中韓の「イメージ戦略」、すなわち「パブリック・ディプロマシー」は日本の立場を揺るがすような影響力を持ち始めている。日本が採るべき戦略について、新進気鋭の若手研究者が考察する。

* なぜ日本の「正しさ」は世界に伝わらないのか 日中韓 熾烈なイメージ戦(桒原響子 (著))
■尖閣諸島や竹島などを巡る領土問題、慰安婦や徴用工などに関する歴史認識にまつわる問題を巡り、中国や韓国は米国を中心とした国際社会で「反日宣伝」を繰り広げている。
日本は「正しい姿」を発信することで対抗すべく、自国のイメージアップを懸けた戦いが世界で繰り広げられている。
[目次]
第1章 世界のパブリック・ディプロマシー戦で負け続けてきた日本
第2章 世界中でパブリック・ディプロマシーを展開する中国―ソフトパワーか、シャープパワーか
第3章 韓国の「反日」活動、主戦場は米国
第4章 韓国のイメージ戦略と日韓のすれ違い
第5章 各国が火花散らす「イメージ」を巡る戦い
終章 日本が目指すべき「戦略的パブリック・ディプロマシー」
あとがき・参考図書・資料

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