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読売社説:「高校の国語 文学と論理は分けられない」

<読売社説:「高校の国語 文学と論理は分けられない」>
何が一番ベターか、誰も判断できない、常に試行錯誤???

<読売社説:「高校の国語 文学と論理は分けられない」>
 感受性の豊かな高校時代に優れた文学に触れることは、後の人生にも大きな影響を及ぼす。文学と実用的な文章を切り離す高校の国語改革には無理があると言わざるを得ない。
 高校は4月から、学習指導要領が新しくなる。現代文や古文、漢文を幅広く学ぶ必修の「国語総合」は、実用的な文章を扱う「現代の国語」と、文学や古典に特化した「言語文化」に再編される。・・・
 今後は大学入試に出題されやすい実用文中心の論理国語と古典探究を選ぶ生徒が増えるとみられ、学会などが「文学の軽視につながる」と懸念を表明している。
 批判の多い改革を強引に推し進めるべきではない。文学と論理にあえて線を引かず、一体的に学べるように改めることが必要だ。2022/01/10
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20220109-OYT1T50139/

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