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金星探査計画が続々 今なぜ灼熱の惑星に挑むのか?

金星の姿はいずれ地球の姿???
 
* 太陽系の旅: 惑星探査機と観測衛星がとらえた太陽と惑星(岡本典明 (著))
画像の収録数は200枚以上。木星探査機ジュノーや土星探査機カッシーニ、数々の火星探査機、太陽観測衛星SDOなど、比較的最近の画像を中心にピックアップしました。

<金星探査計画が続々 今なぜ灼熱の惑星に挑むのか?>
金星の表面は、そのほとんどがまだ調べられていない。画像は、NASAの金星探査機マゼランのレーダー探査データに基づいて作成されたもの(PHOTOGRAPH BY NASA, JPL)
金星は夜空で最も美しい天体の1つだが、もし近くに行けば腐った卵のようなにおいがするだろう。その雨粒は肉を溶かし、表面の温度は木やガソリンが自然発火するほど高く、気圧は潜水艦がつぶれるほど高い。
そんな金星だが、かつては温暖で、海があり、生命が存在していたかもしれない。つまり、太陽系では数十億年にわたり、地球と金星という2つの青い惑星が太陽の周りを回っていたのかもしれないのだ。しかし、地球で生命が繁栄する一方で、金星では大気中に破滅的な量の炭素が蓄積されて「暴走温室効果」が起こり、死の惑星になってしまった。・・・2021/11/15・ナショナルジオグラフィック日本版
https://style.nikkei.com/article/DGXZQOUC265010W1A021C2000000?channel=ASH06000

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