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読売社説:「水道管の老朽化 対策の先送りは許されない」

<読売社説:「水道管の老朽化 対策の先送りは許されない」>
ばらまきをやめて、このような分野にしっかり税金を。水道はなくてはならないインフラなのだ。
なお、人件費などの圧縮のために水道の民営化??? 馬鹿馬鹿しい発想。公営のまま何故合理化できないのか、効率化できないのか、努力が足りないのだ。
民営化、そのばは合理化が出来たようであっても、いずれは高いものになる水道料金の値上げ。

<読売社説:「水道管の老朽化 対策の先送りは許されない」>
 人口の減少に伴い、財政難から各地で水道事業の維持が難しくなっている。設備の老朽化も進んでおり、国や自治体は対策を急ぐ必要がある。・・・
 官民連携も検討に値する。19年の水道法改正で、自治体が運営権を民間に売却するコンセッション方式が導入しやすくなった。
 宮城県はこの方式を活用し、来春に上下水道と工業用水の運営を民間に委譲する。人件費の圧縮などで20年間の総事業費を337億円削減できると見込んでいる。
 ただ、水の安定的な供給に対する住民の不安や採算の問題などから、民間への売却を断念した自治体もある。各自治体は、地域の実情を踏まえつつ、50年先、100年先を見据えた水道事業のあるべき姿を真剣に議論してほしい。2021/11/18
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20211117-OYT1T50207/

*  水道民営化で水はどうなるのか (岩波ブックレット・橋本 淳司 (著))
安心・安全・安価な水――.水道水の「当たり前」は,もう通用しない.水道管は老朽化し,人口は減少.民間企業の水道事業参入で水はどうなるのか.基本知識,「民営化」の懸念,持続可能な実践例などをわかりやすく説明する.

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