<男女平等世界一のノルウェーでも「女性の40%はパート勤務」という不都合な真実>
日本でも最近はジェンダー、マスコミを賑やかす。国会での女性議員の少なさが大問題???
人間社会の幸せは、女性の幸せは???
<男女平等世界一のノルウェーでも「女性の40%はパート勤務」という不都合な真実>
世界経済フォーラムの「ジェンダー・ギャップ指数」でノルウェーは2008年に1位となり、2009年以降は常にトップ3に入り続けている。同国のジャーナリスト、リン・スタルスベルグさんは「『世界一男女平等な国』と言われることもあるが、ノルウェーの労働市場をみると男女平等とはいえない」という――。
11月09日・PRESIDENT Online・https://blogos.com/article/568694/
* 私はいま自由なの? 男女平等世界一の国ノルウェーが直面した現実(リン スタルスベルグ (著), 枇谷 玲子 (翻訳))
ジェンダー先進国とされるノルウェー。だが、そこに住む女性たちは幸福なのか。労働問題を扱うジャーナリストが、「先進国」ができるまでの過程を点検し、仕事と家事、両方の負担に押しつぶされそうなノルウェー女性たちの肉声を拾い集める。「ジェンダーギャップ」を埋めただけでは解決しない、日本もいずれ直面する本質的な課題を浮かび上がらせる渾身のレポート。
■目次
はじめに 胸騒ぎ
第一章 「仕事と家庭の両立」という難問
第二章 70年代の神話と社会変革の夢
第三章 仕事をすれば自由を得られる?
第四章 キャリア・フェミニズムと市場の力学
第五章 可能性の時代は続く