つぶやき（時事批評・マスコミ批評　等等）

＜朝日社説：「首相の安保政策　持論ではすまされない」＞この社説の要旨は次の通りである。1　アジア版NATO構想への批判：冷戦下のNATOと異なるアジア地域に同様の枠組みは成立しづらく、特に中国を共通の脅威と見なすことは非現実的である。2　核兵器共...

＜読売社説：「安全保障政策　同盟を混乱させかねない発信」＞この社説の要旨は次の通りです。１　石破氏が提案した日米安保条約の改定により、これまで安定的に機能してきた同盟関係が混乱する可能性がある。２　日米同盟の「対等化」を目指す姿勢は理解...

＜産経主張：「イランの対露支援　ミサイル供与は許されぬ」＞「日本や欧米などの国際社会は、ロシアが中国を含む強権国家と結ぶ動きを封じるため、さらに連携を強めるべきである。」主張は当然であるが、果たして何処まで実効性のある連携、そして圧力が...

＜日経社説：「スリランカは経済再建継続を」＞社説の要旨は次の通りです。１　新大統領の現実的な対応への期待：IMFとの再交渉を公約するディサナヤカ新大統領に対し、経済再建に悪影響を与えないよう現実的な対応を求めている。２　財政規律の重要性：IM...

＜石破茂「防衛大臣経験者」内閣への懸念＞あまり深刻に考えるようなことでもあるまい、しかし、船頭多くして・・・・ということわざもある。なお、篠田教授は憲法改正論者、それとも護憲派？？？私は学者の憲法論議、よくわかりません。しかし、憲法はわ...

戦いはいつまで続くのか、そして、紛争は世界に何をもたらしたのか2023年10月7日のハマースなどによるイスラエルへの越境攻撃は、世界に衝撃を与えた。いまもなお、混迷を深め、収束が見えないガザ情勢とイスラエル・パレスチナを取り巻く国際関係を気鋭の...

＜朝日社説：「解散急ぐ石破新内閣　国民の信を損なう言行不一致」＞この社説の要旨は次の通りです。１　早期解散の正当性への疑問：石破首相が早期の衆議院解散を表明したことについて、国会論戦の重要性を訴えていた過去の発言と矛盾しており、国民の信...

＜産経主張：「石破氏の解散表明　掌返しで信を得られるか」＞この社説の要旨は次の通りである。１　石破茂総裁が、就任直後に衆議院選挙を早急に実施する姿勢を示したことは、以前の発言と矛盾しており、「掌返し」と批判されている。２　早期の選挙実施...

＜読売社説：「太陽光パネル　再利用の徹底で脱炭素進めよ」＞「脱炭素社会の実現に向けては、太陽光発電を一層、普及させることが不可欠」、この主張、私は完全否定です。日本の太陽光発電、すでに限界です。もちろんスクラップアンドビルドは必要です。...

＜日経社説：「FRBは世界経済も見据えた利下げを」＞社説の要旨は次の通りです。１　FRBの利下げ決定の評価：インフレ減速と労働市場の悪化に対処するための先手打ちとして、大幅な利下げが評価されている。２　柔軟な政策運営の必要性：世界経済や市場の...