<朝日社説:「皇室の「公と私」 眞子さん結婚で考える」>
週刊誌だけでなく、右寄りの人たちの真子様結婚に対する批判、大変見苦しいものがあった。彼らは女系天皇を認めない立場。そうであるなら真子様は結婚して皇籍を離れるのだ,結婚相手が誰であろうと、皇籍ではないのだ、あれこれ批判すること全く論外だ。
朝日新聞も表だっての批判はなかったのではあろうが,一人の女性の結婚、これだけ世間が批判するのであれば女性の立場から、もっと二人の結婚を積極的に支援するような報道や社説があって良かったのでは。リベラル派、朝日新聞の限界が,ありありと現れた真子様結婚騒動。
<朝日社説:「皇室の「公と私」 眞子さん結婚で考える」>
秋篠宮家の眞子さまが小室圭さんと結婚し、皇室を離れた。2人で協力して幸せな家庭を築くことを願う。・・・
「公」の存在である天皇や皇族に何を求め、いかなる我慢を強いるのか。かたや個人としての権利をどう考え、「私」の領域での自由をどこまで認めるのか。立ち止まって議論を深める必要がある。主権者は国民であり、皇室のありようを決めるのもまた、国民であることを忘れないようにしたい。
眞子さんの結婚で天皇陛下を支える皇族は16人に減った。政府の有識者会議は7月、「今後の整理の方向性」と題して、女性皇族が結婚後も身分を保持できるようにすることなどを盛り込んだ案を示した。皇位継承や皇室活動の維持が困難になるとの指摘は以前からあり、05年と12年に政府内で対応が検討された。だが議論は中断し、事態はいっそう深刻になっている。
政府はこの間の不作為を反省し、眞子さんの結婚が提起した問題も念頭に置きつつ、解決に取り組まねばならない。2021年10月27日
https://www.asahi.com/articles/DA3S15090619.html?iref=pc_rensai_long_16_article
<辛坊治郎氏が警鐘「この日本の言論の劣化をなんとかしないと」>
キャスターの辛坊治郎氏(65)が26日、ツイッターを更新。「この日本の言論の劣化をなんとかしないとホントマズい」と警鐘を鳴らした。
辛坊氏は「会見を見ながらつくづく思う」と、同日開かれた秋篠宮家の長女、小室眞子さん(30)と小室圭さん(30)の結婚会見を受けて書き出し、「嘘しか書かない週刊誌やネットの書き込みを信じてる連中がいかにアホかと」と、2人をめぐる報道やネット世論に言及した。 10/27(水)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a96e836b1dc52032ae2d09698010d746bf78ea4