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漢方生薬「冬虫夏草」の成分を用いた抗がん剤

<虫に寄生する殺虫キノコ、漢方生薬「冬虫夏草」の成分を用いた抗がん剤が開発される>
漢方の生薬は最新の医療技術で最先端の薬に生まれ変わる、これからも、新薬開発のための宝庫???

<虫に寄生する殺虫キノコ、漢方生薬「冬虫夏草」の成分を用いた抗がん剤が開発される>
<漢方の生薬「冬虫夏草」の含有成分「コルジセピン」由来の抗がん剤が開発された>
英オックスフォード大学と英バイオ製薬企業ニューカナは、中医学・漢方の生薬として伝統的に用いられている真菌「冬虫夏草(シネンシストウチュウカソウ)」の含有成分である「コルジセピン」由来の抗がん剤「NUC-7738」を開発した。・・・10月14日・松岡由希子 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/10/post-97272.php

* 冬虫夏草生態図鑑: 採集・観察・分類・同定、効能から歴史まで 240種類(日本冬虫夏草の会 (著))
フィールドでの同定、探索に必要な肉眼的形態を「特徴・マクロ」とし、採集後の顕微鏡観察による微細形態「特徴・ミクロ」とに分けて記述し、その線画も加えるなど、随所に工夫を凝らしています。冬虫夏草は世界で約500種が発見され、そのうち400種あまりが日本で報告されており、日本は世界に誇れる冬虫夏草の宝庫ともいえます。多様な自然環境と、さらに先駆的研究者にも恵まれ、そのうちの一人、小林博士とともに多くの新種を発表した清水大典氏は類い希な採集眼の持ち主でもあり、氏の細密画は国内外から高く評価されています。氏を慕い、全国から集まった会員により1980年に結成されたのが、本書の著者である「日本冬虫夏草の会」です。

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