<朝日社説:「防衛費増額 「国債頼み」は道を誤る」>
防衛費の増額と国債を紐つけて議論すれば、多くの国民が反対するであろう。しかし、金額はともあれ、防衛力の強化は国際情勢など鑑みれば不可欠なのだ。お金に色はついていない。防衛費の増額、他の予算を切り詰めて財源調達、それも不可能だ、財政需要は社会福祉などますます増加している。
やはり増税しかない、しかし、その増税、やはり防衛費の増額と紐つければやはり反発が強い。さてどうしましょう、日本の予算、マスコミは時々、思い出したように、財政再建の論議もあるのだが。
<朝日社説:「防衛費増額 「国債頼み」は道を誤る」>・9月19日
https://www.asahi.com/articles/DA3S15420176.html?iref=pc_rensai_long_16_article
<日経社説:「防衛力強化は財源も正面から議論せよ」>・9月30日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK302ZS0Q2A930C2000000/
<関東大震災から99年 防災と防衛との大きすぎるギャップ>
防災と防衛はいずれも災いへの対応だ。前者での災いは災害であり、後者での災いは武力攻撃である。これらの災いは多くの人命に関わるものだが、日本人の防災と防衛への向き合い方には大きなギャップがある。
2022年9月1日・吉富望 (日本大学危機管理学部 教授)・https://wedge.ismedia.jp/articles/-/27773