<毎日社説:「’22平和考 グローバル経済 危機招く分断に歯止めを」>
大変立派な社説です、論文です。
しかし、いま現実に起きている事柄、それを解決することが大事です。
そして、ロシア、中国が、どこまで西側諸国に協力できるのか、全く何も見通せません。
中等では相変わらずの紛争。
アジアの大国、インド、極めて微妙な立場。
行き過ぎたグローバル主義がいろんな紛争を発生させました。まずはその反省と検証が必要です、毎日新聞社殿。
* WEAK LINK(ウィーク リンク) コロナが明らかにしたグローバル経済の悪夢のような脆さ(竹森 俊平 (著))
◆The chain is only as strong as its weakest link
――鎖の強さはその最も弱い輪によって決まる
(イギリスの格言。今回のコロナ禍の本質を突く言葉として本書では用いる)
◆パンデミックが起き、世界全体に拡大し、未曽有の経済災害となったのは、グローバル経済のエコシステムにウィーク・リンクがあったのではないか。世界的な供給体制、都市への集中、人やモノの移動速度と複雑な混じり合い、政治や宗教による対立や断絶が、パンデミックを起点とした世界的な経済危機にどのようにつながったかをダイナミックに描く。
◆取り上げるテーマは日本よりも、世界に焦点を当てる。コロナウイルス危機のクロノロジーを描き、グローバル・エコシステムの最弱点に問題が起こり、それが弱いリンクを通していかに破壊的な力をもっていったかを解説する。
<毎日社説:「’22平和考 グローバル経済 危機招く分断に歯止めを」>・2022/8/13
https://mainichi.jp/articles/20220813/ddm/012/070/116000c
<グローバル化が生んだ「エリートと庶民の分断」 経済的移民の受け入れは本当に人道的なのか>・05月09日・https://www.dailyshincho.jp/article/2022/05091056/?all=1