<プーチンが変えた世界のバランス・オブ・パワー>
NATOと米国の連携が復活した。西側諸国の意識が結束した。そうなれば、ロシアは到底まともにそれらに対抗することは出来ない。中国の対ロシア政策も変化するのでは???
<プーチンが変えた世界のバランス・オブ・パワー>
プーチンはウクライナをロシアに吸収合併し、ベラルーシとの3カ国よりなる「ミニ・ソ連の再興」を夢見たのだろうが、結果としては、国連憲章にある戦後の秩序を壊し、ロシアの国際的な地位にも大きな損害を与え、制裁によりロシア経済も疲弊させている。・・・・
・単純に言えば、米国と欧州の同盟国は上に上がり、ロシアは下に下がった。
・プーチンの誤算は中露関係に影響を与え、中露分断の機会もあり得る。
・中露の勢いが削がれる中、米国はアジアでの戦略パートナーシップを推進。
・インド、サウジアラビアなど湾岸諸国、東南アジア諸国、ブラジルといった「重要な中級国家」において米国は機会を持つ。
・米の軍事力、情報優位、戦略的パートナーシップは圧倒的に強いということを、世界中が想起。
イグネイシャスによる上記の俯瞰は、大体当たっているように思われる。・・・ 6月2日・岡崎研究所・https://wedge.ismedia.jp/articles/-/26775
<「ロシア再興」という夢を自ら閉ざしつつあるプーチン大統領の歴史的役割・戦中の日本に重なるロシア経済、物不足と統制経済の行き着く先>・2022.6.9・岩田 太郎
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/70457
<暴走プーチンのロシアは、これから「巨大な北朝鮮」になってしまうかもしれない…!>・2022.06.01・加谷 珪一・ https://gendai.ismedia.jp/articles/-/95760
<「ロシア、既に敗北」 ウクライナ戦争―英軍トップ>・06月17日
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022061700413&g=int