＜朝日社説：「北電と泊原発 自ら招いた差し止め」＞
「だれもが納得できる真っ当な判断である。」、誰もが納得する判決ではありません､朝日新聞社殿。この裁判官は､まず､原発再稼働反対、それありき。差し止めの理由など､何でもよいのだ､とりあえずは防潮堤の高さ等を問題にしただけ。
「判決の最大の理由は「今の防潮堤では津波が防げない」ということですが、高さ16.5mの防潮堤を超える津波で、密閉された電源が喪失することがあるんでしょうか。」
＜朝日社説：「北電と泊原発 自ら招いた差し止め」＞
自らの原発の安全性をしっかり説明できない者に、原発を動かすことを認めるわけにはいかない――。だれもが納得できる真っ当な判断である。
北海道電力が再稼働をめざす泊（とまり）原発１～３号機について、札幌地裁はおととい、運転を認めない判決を言い渡した。
規制委が厳格・慎重すぎるとの指摘が一部にあるが、筋違いも甚だしい。最高裁はかつて別の原発訴訟で「原子力災害が万が一にも起こらないようにするため」と審査の意義を説いた。政府を含め、関係者は福島の事故の教訓をいま一度胸に置き、今回の判決を読んでほしい。
北電はただちに控訴する意向を明らかにした。だが、安全を何よりも優先し、広く国民に説明責任を果たすことが求められる原子力事業者として、この１０年余の自らのふるまいを反省するのが先だ。あわせて、太陽光や風力など再エネ発電の適地が多い北海道で、この先どこに経営資源を投じるか、再考の機会とするよう求める。2022年6月2日
https://www.asahi.com/articles/DA3S15312393.html?iref=pc_rensai_long_16_article
＜産経主張：「泊原発の差し止め 科学的論理欠いた判決だ」＞・2022/6/2
https://www.sankei.com/article/20220602-SMLJFW5MCJLBFGWIJFPY67A2CY/
＜泊原発の再稼動差し止め判決 北海道民はこの冬の電力どうする？＞
北海道電力の泊原発の運転差し止めを求める判決が札幌地裁で出ました。差し止めは判決としては3回目。廃炉は認めませんでした。・・・
判決の最大の理由は「今の防潮堤では津波が防げない」ということですが、高さ16.5mの防潮堤を超える津波で、密閉された電源が喪失することがあるんでしょうか。
2022.05.31・アゴラ編集部・https://agora-web.jp/archives/220531080729.html
＜北海道大停電の原因は泊原発の停止だった（アーカイブ記事）＞・2022.05.31・池田 信夫・ https://agora-web.jp/archives/2034668.html
＜泊原発差し止めで火力依存長期化 全域停電高リスクに＞・2022/5/31
https://www.sankei.com/article/20220531-33EPNW4MYNILNJQOXQDNYV2PNM/