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読売社説:「米ASEAN インド太平洋安定へ協調せよ」

<読売社説:「米ASEAN インド太平洋安定へ協調せよ」>
日本はASEANをリードしてゆかねばならない。そのためには何が必要か,やはり経済力だ。そして軍事力だ。ASEANに対する,武器輸出、全面解禁を。
もちろん,憲法改正、自衛隊が自由に海外派遣、ASEAN諸国で活躍できるように。

<読売社説:「米ASEAN インド太平洋安定へ協調せよ」>
 インド太平洋地域の安定や秩序の維持で、東南アジア諸国連合(ASEAN)が果たす役割は大きい。米国が関係改善に乗り出したことを日本は歓迎したい。
 米国とASEAN加盟国の首脳会議がワシントンで開かれた。米国での開催は、オバマ大統領時代の2016年以来だ。トランプ前大統領は、ASEAN関連の国際会議を相次いで欠席し、東南アジア軽視の印象を与えていた。・・・
 対露制裁に加わっているのはシンガポールだけだ。中国への経済依存度が高いラオスやカンボジアは、制裁に反対する中国に同調し、対露批判を抑えている。
 ベトナムは南シナ海の領有権問題で中国と激しく対立するが、武器調達をロシアに依存しており、米欧日とは一線を画している。
 各国とも、大国間競争に巻き込まれないようにしながら、したたかな外交を展開している側面がある。「米中のどちらにつくのか」といった踏み絵を迫るような対応は得策ではあるまい。
 アジアのリーダー役である日本は、米国とASEANの間で相互理解を促進する橋渡し役を務めることが可能なはずだ。粘り強い外交を通じて、「自由で開かれたインド太平洋」の実現へ積極的な役割を果たしていきたい。 2022/05/17
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20220516-OYT1T50275/
 
<毎日社説:「岸田首相のアジア外交 地域安定に主導的役割を」>・ 2022/5/7
https://mainichi.jp/articles/20220507/ddm/005/070/139000c
 
<首相歴訪、対露制裁で濃淡 東南アジア諸国「全方位外交」の壁厚く>・2022/5/6
https://mainichi.jp/articles/20220506/k00/00m/030/262000c

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