<読売社説:「就職活動本格化 ミスマッチ防ぐ丁寧な選考を」>
選考する方も工夫が大事。しかし、一番大事なことは就職する者がしっかりと信念を持って、どこでもよい、そんな姿勢がミスマッチの最大原因???
* 三井物産が変える人材採用(古川 智章 (著))
本音を語る採用が「人の三井」を強くする。
先行きの見通しが難しいこれからの時代、流動的な社会情勢に合わせ、企業が求めるべき人材要件は変化しています。自ら課題を設定し、その解決のために最後までやりきる力をもった人――、こうした要件を満たす人材を見出すには、一括採用型の選考では対応しきれません。
本書は「30分の面接×3回で何がわかるのだろう? 」という素朴な疑問に端を発した、三井物産人事総務部における採用変革への挑戦と創造の物語です。採用チームの再編、合宿選考、面接参加者へのフィードバック、オワハラ・ホットラインの開設、面接員トレーニング、採用基準の可視化など、具体的な取組みを余すことなく紹介。
「人の三井」と称され、個人の力を企業の成長につなげてきた三井物産の採用変革から、採用のミスマッチを解消し、働く一人ひとりのキャリア形成をポジティブなものに変えるメソッドが理解できる一冊。就職活動中の学生のみならず、若手の離職率増加や人材育成に悩む企業の人事担当者にもおすすめです。
<読売社説:「就職活動本格化 ミスマッチ防ぐ丁寧な選考を」>
来春卒業する大学生の就職活動が本格化している。面接をオンラインで行う企業が増えたが、学生との間に認識のズレが生じないよう、丁寧な選考を心がけたい。・・・
オンラインで実施される筆記試験や適性試験では、カンニングや替え玉受験などが横行しているという。不正な手段で内定を手にしたとしても、その会社が自分に適しているとは限らない。
学生には、自分が目指す仕事と企業の活動がずれていないかを慎重に見極め、納得できる就職先を選んでほしい。2022/03/27
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20220326-OYT1T50337/
<日経社説:「新卒採用は対話重視を貫け」>・2月28日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK288H20Y2A220C2000000/