<読売社説:「物価高対策 バラマキ排した効果的支援を」>
「バラマキ排した効果的支援」,その具体策は,読売新聞社殿。
あれこれ言っても丸投げでは結局はばらまきになってしまいます。
<読売社説:「物価高対策 バラマキ排した効果的支援を」>
ロシアのウクライナ侵略の影響で、石油や穀物の価格上昇が加速している。政府は、家計や中小企業への打撃を和らげるため、効果的な施策を講じることが重要だ。
岸田首相は、物価高騰などを受けた緊急経済対策を4月末までに策定するよう、関係閣僚に指示した。原油高対策のほか、食料・資源の安定供給策、中小企業や困窮者の支援が柱になるという。・・・
困窮者に重点を置いた実効性ある施策に注力せねばならない。
物価が上がる中では、賃上げを着実に広げることも大切だ。・・・
今回の対策の財源は、来年度予算に計上した計5・5兆円の予備費を充てるという。うち5兆円は新型コロナウイルス対策費だ。本来の目的外に使うなら、その意義について丁寧な説明が要る。
米国が利上げに踏み切る一方、日本銀行の金融緩和は続くとの見方から、円相場は一時、1ドル=125円台と約6年半ぶりの円安水準になった。円安は輸出には有利だが、輸入物価を押し上げる。
政府・日銀は、為替相場の動向についても注視してほしい。 2022/03/30
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20220329-OYT1T50290/
<毎日社説:「5000円給付が「白紙」に もう、バラマキはご免だ」>・2022/3/31
https://mainichi.jp/articles/20220331/ddm/005/070/065000c