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新型出生前診断 「拡大ありき」で進んだ議論 背景に無認定施設急増

* 出生前診断の現場から 専門医が考える「命の選択」 (集英社新書・室月 淳 (著))
採血だけでダウン症等の染色体異常がわかる「新型出生前診断(NIPT)」は、2013年の開始以来、急速に普及しているが、そこには多くの問題も指摘されている。
NIPTとはどういう検査で、妊婦は何を判断し、結果に備えればよいのか。
出生前診断の「現場」に関わり、最先端研究者でもある著者が、詳しい情報を伝えるとともに、「命の選択」の本質を考える。
【目次より】
・いわゆる「高齢妊娠」について
・上の子が染色体疾患の病気だったとき
・超音波検査で異常を指摘されたとき
・検査の原理と精度
・遺伝カウンセリングとはなにか
・リスクの客観的評価
・産む・産まないという選択と検査を受けないという選択
・出生前診断の倫理的問題
・胎児遺伝子診断の現在と未来

<新型出生前診断 「拡大ありき」で進んだ議論 背景に無認定施設急増>
 妊婦の血液から胎児の染色体疾患を推定する新型出生前診断(NIPT)について、国や学会などの運営委員会が新たな指針を作った。年齢の制限をなくし、強い希望があれば全ての妊婦が検査を受けられるようになる。NIPTは「命の選別」につながりかねないとの批判も根強いが、指針作りに関わった複数の委員は「最初から拡大ありきの流れができていた」と口をそろえた。2022/3/7・・・
https://mainichi.jp/articles/20220307/k00/00m/010/288000c
 
<旧優生保護法の強制不妊、国に賠償命令 東京高裁・大阪高裁に続き2件目>
2022年3月11日・https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE115H80R10C22A3000000/

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