MENU

中国:世界の海運データ握る中国、米はその用途を懸念

* 船・港 海の経済学―週刊東洋経済eビジネス新書No.344
日本の生命線ともいえる船と港湾を取り巻く様相が近年大きく変わっている。海運業界は集約が進み、造船業界も再編待ったなし。世界の港湾ではコンテナ機能強化が進むが日本は周回遅れ。変貌する船と港の現状を追う。

<世界の海運データ握る中国、米はその用途を懸念>
 中国が世界の荷動きに関するデータを把握する能力を拡大させている。米政府や業界関係者の間では、中国政府がこのデータを商業的、戦略的に利用し、優位に立ちかねないとの懸念が高まっている。
 中国に寄港することのない貨物でさえ、世界に広がる中国の物流ネットワークを通過するケースが多い。そうした物流システムには、中国から遠く離れた港を通過する貨物を追跡する高度なデータシステムも含まれる。中国政府は物流や情報の管理を通じ、世界の商取引に関する他国には分からない情報を得ることができるほか、それに影響を及ぼす手段も手にする可能性があると、貨物業界関係者は述べている。・・・12/21 ・ウォール・ストリート・ジャーナル日本版
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3b33a53caebb467e05dbba43cdd9c118bee2351

  • URLをコピーしました!
目次