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日本の結婚制度に潜む「不条理なバグ」???

伝統は大事、日本の戸籍制度は世界文化遺産。夫婦同氏制も立派な制度。
原理主義同士がぶつかると分断社会、もっと現実的に。
夫婦別姓、それを実質的に広める努力を、つまり戸籍はともかく、元の姓を使用したい人、通称として旧姓を使用、それが支障のないようないろんな仕組みを少し筒拡大させて行けばよいのだ。
多くの企業、そして公務員でも旧姓利用は認められている。それをどんどん拡大させればよい、そしてその旧姓利用で不都合な制度、それを個別に解消させる努力、急げばまわれだ、夫婦別姓論者、発想を変えてチャレンジを。

* 日本のふしぎな夫婦同姓 社会学者、妻の姓を選ぶ (PHP新書・中井 治郎 (著))
◆夫婦同氏制が現存する世界最後の国、日本――。
◇そんな日本で妻の姓を選んだ社会学者が直面した「おどろきの数々」とは?
◆夫婦同姓の不条理とふしぎさを描き出す、渾身のルポルタージュ!
「夫婦同氏制が現存する世界最後の国、日本」で、妻の姓になることを選んだ著者が目の当たりにした、結婚にまつわる日本のふしぎな制度と慣習の数々。時には理不尽な出来事を経験しながらも、著者は次第にその「ふしぎさの正体」を探究したくなり、日本の戸籍制度や家族の歴史の研究を始める。その先に見えてきた、日本人の「おどろきの家族観」とは?
さらに本書では、選択的夫婦別姓・全国陳情アクション事務局長の井田奈穂氏や、サイボウズ株式会社 代表取締役社長 青野慶久氏へのインタビュー、加えて、「妻の姓を選んだ夫たち」の特別座談会も収録。「選択的夫婦別姓」の実現が叫ばれる今こそ読みたい、著者渾身のルポルタージュ。
 
<日本の結婚制度に潜む「不条理なバグ」…これでは多様な家族に対応できない>
2022年01月27日・中井治郎(社会学者)
https://shuchi.php.co.jp/article/9089

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