朝日社説:「皇室典範改正 強行すれば禍根を残す」
<朝日社説:「皇室典範改正 強行すれば禍根を残す」>
その通りです。
<朝日社説:「皇室典範改正 強行すれば禍根を残す」>・7月2日
https://www.asahi.com/articles/DA3S16494297.html?iref=pc_rensai_long_16_article
<麻生氏が愛子天皇を排除して「別の天皇家」をつくる皇室典範改正案>
政府が皇室典範改正案を閣議決定し、今国会での成立を目指している。その柱は女性皇族が結婚後も皇室に残る制度と、旧11宮家の男系男子を皇族の養子に迎える制度である。
政府案では、15歳以上で配偶者と子どもがいない男系男子を養子に迎えられるようにし、養子本人には皇位継承資格を認めない一方、その子孫が男系男子なら皇位継承資格を持つ内容になっている。
憲法は日本国民統合の象徴たる天皇の地位を「日本国民の総意に基く」と定め、皇位は世襲で継承するとしているが、政府・与党は土壇場でこれに介入し、天皇の後継者を政治が決めようとしている。
国会の与野党協議でまとめられた「立法府の総意」は皇族数の確保が建て前で、政府の有識者会議が示した2案、すなわち女性皇族の婚姻後の身分保持と、旧宮家男系男子の養子案を「了」とする内容であり、皇族数確保と皇位継承を切り離すことが前提だった。
ところが閣議決定された政府案は、養子本人には皇位継承資格を認めないとしながら、その男子には継承資格を認めるという規定を入れた(第38条)。これは皇族数の確保という説明とは異なり、旧宮家による皇位継承への道を制度化するものだ。
「皇族数の確保」が「皇位継承」にすり替わった
これは読売新聞の社説が指摘したように、土壇場で「皇族の確保」が「皇位継承」にすり替えたものだ。この制度が実現すれば、将来、悠仁さまに男子が生まれない場合、皇統が現在の天皇家から旧宮家の系統に移る可能性が出てくる。
その宮家(伏見宮)は、天皇家から南北朝時代にわかれたもので、戦後80年は一般人として暮らしており、天皇になることを国民が自然に受け入れるとは思えない。一般人を皇族にすることは、憲法の禁止する門地による差別にあたる疑いが強い。
2026.07.01・池田 信夫・https://agora-web.jp/archives/260701065721.html