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天皇家の心配を無視して旧宮家の養子案は成立するのか

<天皇家の心配を無視して旧宮家の養子案は成立するのか>
上皇も天皇も養子案に「強い懸念」???
いずれにせよ、「皇族数の確保」問題より、男系男子に固執するのか、それとも女系天皇の道も取り入れるのか、皇室典範改正、高市首相は難しい判断。
私は、女系天皇容認派。高市首相、男系にこだわるのであれば、象徴天皇制の基盤を揺るがしかねない、そして、支持率急落。

<天皇家の心配を無視して旧宮家の養子案は成立するのか>
皇室典範改正をめぐる議論が、大詰めを迎えている。焦点は、旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える案である。これは表向きは「皇族数の確保」だが、男系男子による皇位継承を将来にわたって維持するための制度設計である。
その背後には「女性・女系天皇への道を開くのか、それとも男系継承を守るのか」という根本問題が横たわっている。問題は、その議論が当事者である皇室の思いを十分にくみ取っているように見えないことだ。これは島田裕巳さんも心配していた。
上皇も天皇も養子案に「強い懸念」
報道によれば、上皇周辺には旧皇族の復帰に強い懸念があったという。さらに天皇陛下も、旧宮家の養子案について「国民の理解が得られるのか」と心配されたという。これは政治的な反対意見ではない。象徴天皇制が国民の理解と敬愛によって成り立つ以上、本質的な問いである。
旧宮家の男系男子といっても、1947年に皇籍を離脱してからすでに80年近くが過ぎている。候補者とされる人々は、皇族としてではなく一般国民として生まれ、育ってきた。
血筋だけを根拠に皇室へ迎え入れるとして、それを国民が自然に受け入れられるのか。ここを曖昧にしたまま制度だけを先に作れば、皇室を安定させるどころか、かえって象徴天皇制の基盤を揺るがしかねない。
2026.06.21・池田 信夫・https://agora-web.jp/archives/260620141815.html

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