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イランは「自滅」を選ぶのか─中東研究の権威が紐解く3つのシナリオ

<イランは「自滅」を選ぶのか─中東研究の権威が紐解く3つのシナリオ>
第一のシナリオはあってはならないのだが、イラン攻撃、そして斬首作戦、どのように決着するのであろうか。

<イランは「自滅」を選ぶのか─中東研究の権威が紐解く3つのシナリオ>
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──今後、どのようなシナリオが考えられますか?
シナリオは3つです。
第一のシナリオでは、イランの体制が強化され、さらに急進化します。強硬派には武器があり、組織力も整っていて国民を鎮圧する力があります。国民は強硬派を嫌っていますが、武器もなければ国民を鼓舞できる指導者もいません。言うなれば、イランの民衆にはレーニンがいないのです。
第二のシナリオは、ベネズエラ的な解決です。つまり、体制は維持されながらも体制のトップには、米国が提示する条件を受け入れる人物が据えられるのです。イランは普通の国となり、革命の大義を掲げなくなります。
言い換えるなら、イランはイスラム主義を追求するのではなく、国益を追求するようになります。反米や反イスラエルの演説はなくなります。国外の民兵組織に資金を出して、中東地域に不和の種を蒔くようなこともなくなるでしょう。
第三のシナリオは、体制の崩壊です。これは複雑な状況をもたらしかねません。懸念されるのは内戦の勃発です。イランがアサド政権下のシリア、あるいはリビアやイエメンのような破綻国家になることが危惧されます。
2026.3.14・https://news.yahoo.co.jp/articles/add543e4b5333afc4fb5300731343ca5d5c95bcb

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