<竹中平蔵「日本の年金は太っ腹すぎる」支給額の調整、開始の後ろ倒しは“当たり前”…高市政権19兆円経済対策は「極めて昭和的」>
正論がまかり通らぬ日本政界、極めて残念です。
<竹中平蔵「日本の年金は太っ腹すぎる」支給額の調整、開始の後ろ倒しは“当たり前”…高市政権19兆円経済対策は「極めて昭和的」>
高市早苗政権による総合経済対策。その中身は巨額の財政出動だった。経済学者の竹中平蔵氏は「政府内のMMTに近しい考え方を持つ者がブレーンとなっている」と指摘している。そして「財政で金をばら撒いて需要をプッシュすれば、何が起きるか。モノやサービスの値段が上がるインフレだ」と警鐘を鳴らしている。竹中氏が解説する――。
目次
「ビッグプッシュ」政策とMMT的発想の陥り
インフレ起きる可能性
MMTのツケは将来世代が払う
「年収の壁」議論の落とし穴――なぜ控除拡大は間違いなのか
真に「手取りを増やす」のであれば給付付き税額控除
聖域なき「社会保障改革」から逃げるな
AI時代の「労働市場改革」こそが成長の鍵
金銭解決による解雇ルールの明確化を
「第3の矢」を放てるか
「ビッグプッシュ」政策とM
2025.12.15・竹中 平蔵・https://mag.minkabu.jp/politics-economy/38153/