<世界50カ国で採用:海外に広まる日本発の「母子手帳」>
デジタルだけが万能ではない、デジタルとアナログの共存が必要なのでは。
* 海をわたった母子手帳――かけがえのない命をまもるパスポート(中村安秀 (著))
母子手帳は日本でうまれ、その後、世界に広まったことを知っていますか?
インドネシアでの農村診療で日本の母子手帳の素晴らしさを再発見した著者は、その普及の先頭に立つことを決意。その後、母子手帳は世界50か国以上に広まり、国際会議も開かれるまでになりました。貧しい国の母と子のいのちを守りたいーー小さな手帳が生んだ、大きな奇跡の物語です。
<世界50カ国で採用:海外に広まる日本発の「母子手帳」>
お母さんと乳幼児の健康管理に欠かせない存在となった「母子手帳」。日本発の優れたツールは、アジア、アフリカを中心に世界約50カ国に採用の輪が広がっている。なぜ、文化も歴史も大きく異なる海外でも広く採用されるようになったのか。普及に多大な貢献をし、『海をわたった母子手帳』(旬報社)を上梓した小児科医で日本WHO協会理事長の中村安秀さんに話を聞いた。 ・・・2022.01.09
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g02028/