MENU

植田総裁は「令和の鬼平」になるか バブル潰し、教訓語る検証リポート

<植田総裁は「令和の鬼平」になるか バブル潰し、教訓語る検証リポート>
<高市政権と日銀の迷走でインフレと「日本売り」が始まる>

植田総裁、ようやく利上げに踏み切るのか12月。しかし装うでは0.50%を0.75%に。極めて引き上げ幅は小さすぎます。1月以降も継続して引き上げが必要です、目標は2%???
日銀は高市政権に対する斟酌、一切切り捨てねばなりません。

<植田総裁は「令和の鬼平」になるか バブル潰し、教訓語る検証リポート>
日銀が株式と不動産市場が過熱するリスクに目を光らせ始めた。利上げ路線を維持しつつ、市場の変調には即応できるよう警戒を強めている。1980年代からのバブルの収拾で「平成の鬼平」と呼ばれた三重野康元日銀総裁は経済の長期低迷を招いたと批判を浴びた。当時の検証リポートは予防的対応の重要性を今に伝える。11月30日・https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB181F50Y5A111C2000000/
 
<高市政権と日銀の迷走でインフレと「日本売り」が始まる>
高市総裁は東京で開かれたサウジの投資セミナーで「いいから黙って全部私に投資して!」と呼びかけた。
誰も日本国債に投資しない
しかし国債の買い手はなく、長期金利は1.8%台に乗り、リーマンショック以来の水準になった。この直接の原因は日銀の植田総裁が今月の金融政策決定会合で政策金利を0.75%に上げるとほのめかしたことだが高市政権が補正予算で11兆円の国債発行を決め、需給が悪化した影響も大きい。
日銀が引き締めているとき、政権はバラマキ補正予算でインフレを促進しているのではないかという質問に、植田総裁は「それは理論的には基調的な物価を押し上げると思う」と答えた。
日銀が金利を上げてインフレにブレーキをかける一方で、政権は財政バラマキでアクセルを踏む。これでは政府が金利上昇で民間投資を締め出すクラウディングアウトが起こり、日本経済は迷走するだろう。
アベノミクスの円安誘導で日本人は貧しくなった
2025.12.02・池田 信夫・https://agora-web.jp/archives/251202074927.html

  • URLをコピーしました!
目次