<読売社説:「総合経済対策 これで物価高克服できるのか」>
この社説の要旨は次の通りです(ChatGPT)
1 今回の経済対策は歳出拡大が中心で、物価高克服や経済強化につながる筋道が不明確で「バラマキ」色が強い。
2 AI・半導体などの経済安全保障分野への投資は評価できる一方、効果検証や対象の絞り込みが不十分で、米不足対策の「おこめ券」や子ども向け給付などは不公平・非効率だと批判。
3 景気回復局面では本来、成長と財政再建の両立が求められるが、その視点が乏しく、過度な円安・金利上昇の中で財政悪化を助長している。
4 価格高止まりの根本原因である円安や供給制約の対応を怠り、対症療法を続けては国民の不満は解消しないと指摘。
この社説の主張、私も同意します。
しかし、読売新聞社、<読売社説:「総合経済対策 成長の実現で国力を高めたい」>、このような姿勢が、結果としてはばらまきに繋がったのでは???
<読売社説:「総合経済対策 これで物価高克服できるのか」>・2025/11/22
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20251121-OYT1T50236/
<読売社説:「衆院予算委員会 野放図な財政出動は許されぬ」>・2025/11/08 ・https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20251107-OYT1T50256/
<読売社説:「総合経済対策 成長の実現で国力を高めたい」>・2025/10/28
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20251028-OYT1T50006/
<「財務省は面従腹背」、首相主導で経済対策4兆円積み増し…マーケット対応にも腐心>・2025/11/22・https://www.yomiuri.co.jp/politics/20251121-OYT1T50253/
<日経社説:「「民間が先頭」の経済に戻せる対策か」>・11月22日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK20D3P0Q5A121C2000000/
<産経主張:「政府の経済対策 大盤振る舞いに懸念残る」>・2025/11/23 ・https://www.sankei.com/article/20251123-XJGVPDYMVZLTNNPQ5D2A23THWM/
<「こんな自民党は悲しい」 河野元デジタル相、財政膨張路線に異論>・2025/11/19・
https://mainichi.jp/articles/20251119/k00/00m/010/282000c?dicbo=v2-6PR09eK
<高市首相のバラマキ補正予算は「自国窮乏化」の道(アーカイブ記事)>
高市首相はバラマキ批判をものともせず、21兆円の大型補正予算を組んだ。インフレの最中に景気刺激策をとるのは前代未聞であり、安倍首相でさえやらなかった。アベノミクスは放漫財政ではなく、プライマリーバランスの赤字は縮小したのだ。
高市政権の前から円の実質実効為替レートは、ハイパーインフレの起こったトルコのリラと同じぐらい低くなり、円の購買力は大幅に下がった。高市政権のバラマキ財政は円の信認を毀損し、日本人をさらに貧しくするものだ(2024年6月の記事の再掲)。・・・2025.11.22・池田 信夫・https://agora-web.jp/archives/240627052331.html