MENU

朝日社説:「共生社会と政治 豊かな関係 育む先頭に」

<朝日社説:「共生社会と政治 豊かな関係 育む先頭に」>
この社説、何か理屈ばかりが先行し、初めて日本で開かれるデフリンピック、台無しになりかねないと感じました。
「共生社会と政治」、なぜ、デフリンピックに関係して東京大会を批判する必要があるのでしょうか。もっと素直に、政府、そして国民がデフリンピックを応援し、より多くの関心を集めてもらえるような社説であってほしいものです。
デフリンピック、朝日新聞社がどの程度のボリュームで関連する記事を報じるのでしょうか。テレビ朝日などのテレビ局では、競技の実況中継などどの程度行うのでしょうか。
「共生社会と政治」、あれこれ注文をする前に、マスコミはまず自分たちがやるべきことをやっているのですか。私は強く問い直します。
社説の締めくくり、
「選手たちの活躍を共に楽しむ先に、誰かがどこかであきらめているかもしれない声なき声に耳を傾け、行動を起こし、規範へとつながっていく。政治家はもちろん、一人ひとりの『気づく力』が、社会の当たり前をつくる。」
こんな理屈ばかりの社説、うんざりします。デフリンピック、もっと国民が選手と共に楽しむような報道を、切に朝日新聞社には期待します。
なお、今回のデフリンピックは、聴覚に障害のあるアスリートが競う国際大会として、日本で初開催というだけでなく、「共生社会」の実現に向けた制度・意識の転換の契機とも位置づけられています。
また、スポーツの現場では「聞こえる子・聞こえない子」が一緒にプレーする活動もあり、実践を通じた共生のモデルがすでに動き始めています。
朝日新聞社に期待します、批判を前面に出すのではなく、こうした前向きな側面・報道すべき実践にももっと光をあててほしいと考えます。
デフリンピックを「応援する・楽しむ」だけでなく、「社会を変える一歩」とすべく我々はさらに何をすべきなのか、それを具体的に提案してくれることを、朝日新聞社には期待します。

<朝日社説:「共生社会と政治 豊かな関係 育む先頭に」>・11月3日
https://www.asahi.com/articles/DA3S16336077.html
 
<産経主張:「デフリンピック 聴覚障害に理解深めたい」>・2025/11/12
https://www.sankei.com/article/20251112-GZSH4C47N5NPLJRLLILPQTEZXU/
 
<日経社説:「デフリンピックを共生の輪に」>・10月26日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK244HT0U5A021C2000000/
 
<毎日社説:「デフリンピックあす開幕 意思疎通の壁取り払おう」>・2025/11/14・https://mainichi.jp/articles/20251114/ddm/005/070/053000c
 
<読売社説:「デフリンピック 応援を共生社会への原動力に」>・2025/11/14 ・https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20251114-OYT1T50014/

  • URLをコピーしました!
目次