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ポピュリズム政党にどう向き合うか

<ポピュリズム政党にどう向き合うか>(毎日)
<右派ポピュリズム政党の「福祉排外主義」>(毎日)

欧州ポピュリズムは右翼台頭で問題視されるが、日本ではそのような問題、私はそれほど感じません。もちろん参政党、躍進をしていますが、その具体的な主張はまだまだ穏健とも言えるものだと考えます。参政党は欧州のような極右ではありません、単に保守的な政党です。
日本のポピュリズムで考えねばならないのは、それは全ての野党に共通する、社会福祉の充実、弱者救済のための過度なばらまき政策です。最近のその例がガソリン暫定税率の廃止です。財源の目処もなく、選挙目当てのまさに行き過ぎたばらまきです。
繰り返します、右派ポピュリズムより日本では左派ポピュリズムを抑制しなければ、財政破綻、そして日本を衰退に導いてしまいます。

* 欧州ポピュリズム ──EU分断は避けられるか (ちくま新書・庄司克宏 (著))
欧州連合(EU)が、ポピュリズム危機に揺れている。反移民の声は衰えず、ポピュリズム政党への支持は増え続けている。中東欧では政権を担う党すら現れた。いまや、欧州の政治は左右対立ではなく、親EUの既成政党と反EUのポピュリスト政党という対立軸で動いているのだ。ポピュリズムの台頭を招いた要因はなにか。EUの基本理念であるリベラリズムは守られるのか。その統治機構や政策から分析する。
 
* ポピュリズムとは何か – 民主主義の敵か、改革の希望か (中公新書・水島 治郎 (著))
 
<ポピュリズム政党にどう向き合うか>
 日本でも参政党のような右派ポピュリズム政党が伸長しています。「欧州ポピュリズム」(ちくま新書)の著書がある中央大学の庄司克宏教授に聞きました。【聞き手・須藤孝】・2025年10月27日・https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20251024/pol/00m/010/011000c
 
<右派ポピュリズム政党の「福祉排外主義」>・10月6日・https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20251003/pol/00m/010/010000c

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