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日経社説:「米国は安易な対中譲歩避けよ」

<日経社説:「米国は安易な対中譲歩避けよ」>
トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は30日に韓国で首脳会談を行う予定。
中国は一歩も譲らない姿勢???
果たしてトランプ大統領、どのような会談を、対ロシア外交と同様、大きな壁に右往左往???

<日経社説:「米国は安易な対中譲歩避けよ」>・9月20日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK200SZ0Q5A920C2000000/
<日経社説:「米中安定へ意思疎通を緊密に」>・7月12日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK120FW0S5A710C2000000/
 
<アングル:米中首脳会談は幅広い合意困難か、双方に融和姿勢乏しく>
 トランプ米大統領(写真左)と中国の習近平国家主席(写真右)は30日に韓国で首脳会談を行う。2019年6月、大阪で撮影(2025年 ロイター/Kevin Lamarque)
[北京/ワシントン/ニューヨーク 23日 ロイター] – トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は30日に韓国で首脳会談を行う。ただ両国の関係は、トランプ氏がさまざまな協議は「進展している」と発言した1カ月前から、双方が非難し合って緊張が高まる事態へと一変している。
複数の専門家は、中国の姿勢がより強硬化していることもあり、首脳会談で米中が合意できる分野があるとしても、それはごく限られた範囲にとどまる公算が大きいと予想する。お互いに関税の一部を停止する「休戦」合意の枠組みも危うくなってきた。
復旦大学米国研究センターのウー・シンボ所長は「中国側は、米国による圧力行使を止める上で必要なのは話し合いだけでなく、実効性のある対抗措置だと考えている。最近中国が打ち出した施策は、第2次トランプ政権下での対米交渉の方針が変わったことの反映だ」と指摘した。
数カ月にわたりくすぶっていた貿易戦争が、10月上旬に一気に表面化した。米国が先端技術禁輸対象の中国企業を増やしたことへの対抗として、中国がレアアースの輸出規制を劇的に拡大したためだ。中国が重要鉱物の管理を、自国の国境の外にまで及ぶかたちで強めた今回の動きは、通商紛争に対処するための手段を大幅に拡充したものだ。専門家らは重要なサプライチェーン(供給網)での支配的地位をてこにする意図を鮮明にした、とみる。10月24日・https://jp.reuters.com/world/4XSVV5AJLBIYVGSYBKHLBIYGUM-2025-10-24/
 
<力はあるのに、米国が誰からも相手にされない国になる日…トップニュースを飾るだけのトランプ外交>
 2025年9月29日付ウォール・ストリート・ジャーナルは、ウォルター・ラッセル・ミードの論説を掲げ、トランプ外交は非伝統的やり方で多くを実現しているが、見出しを取るだけでなく物事を進展させる必要があると論じている。
2025年10月24日・岡崎研究所・https://wedge.ismedia.jp/articles/-/39266

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