チャイナパワーは、猛烈な勢いでこの日本の都市の風景、生活、教育、伝統にまで強い影響を与え、浸透し始めている。
* ニッポン華僑100万人時代 新中国勢力の台頭で激変する社会(日本経済新聞取材班 (著))
日本永住を目指す中国の中間層
経済・伝統の破壊者か?救い手か?
第一章 美大に殺到する中国人、「夢」は日本永住
第二章 「我が子を東大に」、中国から教育移住の連鎖止まらず
第三章 「まるで中国」広がる経済圏 池袋、川口、千葉美浜まで
第四章 「中国」に染まる日本の繁華街、アキバ・上野・道頓堀
第五章 母国で「土地持てぬ」中国人、日本でリゾート買収攻勢
第六章 日本の伝統担う「中国」、京町家・寺社・酒蔵まで
第七章 翻弄される夕張、無法地帯の民泊経営
第八章 それぞれの決断、自由を求めて日本に生きる
終 章 ニッポン華僑100万人へ 備えはあるか
<アヒルの首にザリガニ、日本人に馴染みのない食材がズラリ…世代交代の「アメ横」で起きている「中国化」の波・正月用の食材が並ぶ「年末の風物詩」が風前の灯火>
東京・上野の「アメ横」は、年末に多くの客が正月用の食材を買い求める光景が風物詩として知られているが、いまその風景が変わりつつある。一体何が起きているのか。日本経済新聞取材班がまとめた『ニッポン華僑100万人時代 新中国勢力の台頭で激変する社会』(KADOKAWA)の一節を紹介する――。・・2025/10/17・PRESIDENT Online・日本経済新聞取材班・https://president.jp/articles/-/103292